スタッフ 住田です。
昨日は中遠総合庁舎で行われた、動物愛護管理推進計画の意見交換会に参加してきました。
その中で、災害時における動物たちとの避難に関しても話し合われました。
環境省では災害時にはペットと同行避難を進めています。ただ、県内の一部の地域ではまだ検討中ですと返事をしている自治体もありますのでご確認ください。
では
同行避難とはどのような状態かといいますと、家族総出で避難場所に行きましたが、ペットは外にブルーシートを
はりロープでつなぐかキャリーに入れておくというスタイルです。
これをダメとは言いませんが、日ごろ一緒に寝てる家族を外につないだままでご自身たちが耐えられるかという問題もあります。
今回の台風19号では同行避難したが、受け入れ先に断られたり、可哀そうなことが耐えきれず自宅に引き返した方もいたようです。
では、
同伴避難とはどういうものかといいますと、その子と一緒のお部屋に避難するという形ですがかなりまれなケースでしょう。
同行避難か同伴避難に関しては、実は行政ではどうにもならない所となります。
あそこの避難地は同伴できるから行きたいとかと言っても、公表している場所はありません。これは、自らのところで準備しなければならない問題なのです。
当然人間ありきの話で、すべての場所が同行、ましてや同伴など出来るわけがありません。ご自身の避難地で皆様の承諾を得て作っていかなくてはならないでしょう。
私で力になれることがあれば、サポートいたしますのでお店までご相談ください。
なにかあってからではなく、何もない時の準備が必要です。