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ミール(〇〇粉)とは
≪〇〇にはチキン・フィッシュなどの動物性たんぱくが入ります。≫
最近、週刊誌や様々なウェブサイトで〇〇ミールは副産物や残留農薬が含まれており、大変危険なゴミだと紹介されることが多いです。
〇〇ミールを使ったペットフードは危険!
という表記・思考のは、ペットフードに関して残念ながら勉強不足の方の見解となります。
では、〇〇ミールとはどのようなものかです。ペットフードでは
ミール=粉
という意味になります。鶏肉を乾燥させて粉にしたものをチキンミール、魚を乾燥させて粉にしたものをフィッシュミールとなります。
ミールは沢山のランク付けがされており、人間が食べれる部位のみを使用したAランクから、内臓などの副産物や人間が食べずに捨てる部位を利用したものもあります。
私、静岡県人ですがなじみ深いものでお話しすると
魚粉(ぎょふん・さかなこ)
これがミールに当たります。静岡おでんや富士宮焼きそばに使うのがこれです。食べたことある方も多いと思います。
ここにもランク付けはされており、重金属検査をパスし安全に食品として使えるものや、肥料として使われているものもございます。
ペットフードでもどのランクのものを使用するかはメーカーさんごとのコンセプトによってえらばれています。
何故わざわざミールを使うのでしょうか?
生肉の約70%は水分になります。このためペットフード生成時にかかる熱により、そのほとんどが蒸発します。1000kgの生肉を使用した場合実際は約300gの動物性たんぱくしか残らない数字になります。そのため、水分が少ない穀類が多めのペットフードに仕上がってしまいます。ミールにしたものはすでに水分を飛ばしてあるので、より多くの動物性たんぱくを摂取できることになります。
結論
生肉を使用していても低レベルのものは危険であり、ミールも安全性が高いものは動物性たんぱくがしっかりとれる。
ただ単にミールを非難している情報提供者はアフェリエイトや商用目的などのかたか、不勉強のかたの意見。
Pet Space MILK 住田 0538-84-7486